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英単語を覚える様子

英検4級が不合格でも大丈夫!落ちた原因を把握して合格を目指そう!

英検には5級から1級まで7つのレベルにわかれており、英検4級は英検の中で2番目に難易度が低いレベルの試験です。とはいえ、決して簡単なテストではないため、英検4級に落ちたり不合格になったりした経験のある方も多いかもしれません。

しかし、英検は年に数回チャンスがあるため、一度落ちても諦めてはいけません。今回は、英検4級に落ちた・不合格になった方がおこなうべき勉強法を解説していきます。

Contents

英検4級の概要

英検4級の問題集

英検4級の合格点やレベルの目安は、以下のとおりです。

英検4級の合格点

英検4級は、リーディング・リスニングの一次試験の点数が合否に関係します。一次試験のほかにスピーキングテストの二次試験を受けることもできますが、合否の点数には影響がありません。英検4級の合格点は、1,000点中622点です。リーディングとリスニングで均等にスコアが配分され、技能ごとに1問あたりのスコアは異なります。

任意で受験できる二次試験は、500点中324点が合格点です。二次試験に落ちても、一次試験に合格していれば英検4級の資格は取得できます。しかし、英検3級からはスピーキングを測定する二次試験が必須になるため、英検4級からスピーキングテストに慣れておきましょう。

英検4級のレベル目安

英検4級は、中学中級程度のレベルの級です。身近なトピックを題材にした読解問題があり、英検4級の勉強をすることで、基礎力を定着させることもできます。英検4級は中学生レベルのテストですが、小学生の受験者も少なくありません。

英検4級に落ちた・不合格だった人がやるべきこと

英語のブロックが重なっている様子

英検4級は中学中級程度レベルのテストなので、それ以前の年齢の人や英語のテストに慣れていない人は、落ちたり不合格になったりすることもあります。英検は年に数回受験チャンスがあるため、一度落ちたとしても諦めてはいけません。次回の受験に向けて、以下の3点をおこないましょう。

  • 英検4級に落ちた原因を考える
  • 英検4級の問題形式に慣れる
  • 次回の受験までの勉強スケジュールを立てる

英検4級に落ちた原因を考える

次の英検4級に挑むためには、落ちた原因を把握することが大切です。不合格になった原因を重点的に対策することで、英検4級の弱点を克服できます。英検4級を不合格になる原因には、以下が挙げられます。

  • 英語力が足りない
  • 問題形式に慣れていない
  • 時間配分がうまくいかない

とくに英語力が足りないことが原因の場合は、どの分野でつまずいたかも把握しましょう。英検の成績表には、どの設問が間違っていたかや分野ごとの学習アドバイスが記載されているため、この評価を活用して次回の試験の対策をおこなうことができます。

英検4級の問題形式に慣れる

英検の出題形式には一定の傾向があり、問題形式に慣れておくことで、本番の受験で失敗する可能性を減らすことができます。英検4級の一次試験の問題形式は、以下のとおりです。

<リーディング>

  • 短文の語句空所補充
  • 会話文の文空所補充
  • 日本文付き短文の語句整序
  • 長文の内容一致選択

<リスニング>

  • 会話の応答文選択
  • 会話の内容一致選択
  • 文の内容一致選択

リーディングは35分、リスニングは約30分なので、時間配分にも気を配る必要があります。英検4級からは長文問題も出題されるため、長文で時間を使えるよう前半の時間の使い方に考慮しましょう。

次回の受験までの勉強スケジュールを立てる

英検4級は年に3回おこなわれているため、落ちた段階ですぐに次回の英検の申し込みをしましょう。次の試験まで約3ヶ月の猶予があるので、不合格にならない対策をおこなうことができます。次回の試験日が決定すれば、勉強スケジュールを立てていきます。

英検4級に落ちた・不合格だった人にオススメの勉強方法

勉強している手元

英検4級に落ちた・不合格だった人には、以下の勉強法がオススメです。

  • 単語を覚える
  • 音読をおこなう
  • 過去問を繰り返し解く

単語を覚える

英検の合格には、語彙数の多さは欠かせません。単語自体を問う問題があり、単語がわからなければ長文を読解することも難しいからです。英検4級に必要な単語数は約1,300語だといわれており、「bring」「ready」「minute」などの日常的に使われるものが挙げられます。目だけで覚えるのではなく、耳でも覚えることでリスニング対策にもつながります。

音読をおこなう

英検対策には、音読が効果的です。音読を繰り返すことで長文でも内容を理解しやすくなり、単語や文法を自然と理解できるようになります。正しい音声を聞きながら音読することで、英語の音声に耳が慣れるため、リスニング力も向上します。

過去問を解く

英検4級の問題形式に慣れるには、過去の問題を解くのが欠かせません。過去問を解くと英検4級の問題形式に慣れることができ、苦手分野も把握できるので、さらなる効果的な対策が叶います。

まとめ

英検4級に落ちた・不合格した人も、やるべきことと正しい勉強法をおこなえば、次のチャンスで合格の可能性が高まります。落ちた原因を把握し、問題形式に慣れながら計画的に勉強スケジュールを立てましょう。不合格が発覚したら、すぐに行動することが大切です。

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