PRESENTATION

プレゼンテーションとは何か?

プレゼンテーション(presentation)の語源は英語の「present」からきており、動詞としては「提示する」「示す」「進呈する」という意味を持ちます。

そのようなことからも実際にプレゼンテーションする際には聞き手の立場に立って、分かりやすく伝えることが重要となります。

プレゼンテーションとスピーチの違い

スピーチとプレゼンはどう違うのでしょうか。いろいろな見解がありますが、両者の定義上の違いは明確ではありません。
スピーチでは原稿や資料を手元に用意してスピーチに臨むことが容認されている場合があるとしても、それはあくまでも発表者が用いる資料であるのに対し、プレゼンテーションは様々な視聴覚的手段を使って表現することが多く見受けられます。
つまり2つの端的な違いは、発表を補足する資料の有無といえます。とはいえ、中心となるのは発表者から話される言葉であり、その根本に位置するものは「何を伝えたいか」という内容そのものです。
「聴衆に伝える」「聞き手に理解・共感してもらう」ことが発表を成功か否かを判断する指標となります。

プレゼンテーションが必要な理由

「伝えること」を通して、自分の気持ちや意見をまとめることを練習します。
英語で自分の思いを伝える練習をすることで、いつでもどこでも英語で意見を言う練習になります。まさにすぐに使うことのできる「生きた英語」となるのです。

初めは日本語でもうまくまとめられない場合もあるかもしれませんが、1つずつ自分の言葉で英文を作成し話す練習をすることに意義があると考えています。
そして英語でプレゼンテーションをすることを通して「自分の言葉で言いたいことが伝わった」という経験は「伝わって嬉しい!」というお子様自身の達成感につながり、より英語への学習意欲がわくはずです。

人前での発表に抵抗感をもつお子様もいると思いますので、論理的な説明やよりわかりやすい説明というのは後回しにし、苦手意識を持たずに「伝える」ことを得意に感じていただけるようにしたいと思っております。

プレゼンテーションのメリット

プレゼンテーションをしたトピック(テーマ)について、すぐに英語で話せるようになります。

·英語の文章を作る練習になります。普段勉強している文章や単語を使って自分で文章を作るので、4技能をしっかり使い、より実践的な学習ができます。

·音読とは違い、自分の思い·考えを伝えることが必要となるので、普段以上に文章の「間」を意識して英語でも伝わるように話すことができるようになります。

プレゼンテーションにアイコンタクトなどを取り入れることにより伝えるテクニックなども身につけられます。