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英検5級に落ちた人必見!不合格の人がやるべき効果的な勉強法5選

英語力を測定するテストの英検は級によって合格点が決まっており、獲得点数が合格点に満たないと不合格になってしまいます。英検5級は英語を学びはじめた人の最初の目標であるため、英検5級に落ちたという方も少なくありません。今回は、英検5級に落ちた・不合格になった方が、次回の合格のためにやるべきことやオススメの勉強法について解説していきます。

Contents

英検5級の概要

英検5級の問題集

英検には5級から1級の7つのレベルがあり、英検5級は難易度が一番低い試験です。英検5級の合格点とレベルの目安は、以下のとおりです。

英検5級の合格点

英検5級は、リーディングとリスニングで構成される一次試験の点数が合否に関係しています。一次試験のほかにスピーキングテストを任意で受けられますが、点数は合否に影響しません。一次試験の合格点は、850点中419点で、リーディング425点満点リスニング425点満点と技能ごとにスコアが均等に配分されています。スピーキングテストの合格点は、425点中255点です。

英検5級のレベル目安

英検のファーストステップとしても利用されやすい英検5級は、中学初級レベルの試験です。英語を学びはじめた人の最初の目標とされることが多く、家族や趣味のことなど身近な話題が出題されるので英語の基礎固めにぴったりです。中学初級レベルですが、受験者は小学生も少なくありません。

英検5級に落ちた・不合格だった人がやるべきこと

頭を抱えてパソコンを見る女性

英検5級は英語を学びはじめた人たちの多くが受験する試験であるため、英語のテストに慣れていない人や英語の勉強をはじめたての人は、落ちたり不合格になったりすることもあります。英検5級に落ちたら気分が下がってしまうかもしれませんが、受験のチャンスはまだあるので落ち込んでいる時間はありません。次の英検に向けて、以下の4つをおこないましょう。

英検5級に落ちた原因を考える

次の英検合格のために重要なのが、英検5級に落ちた・不合格になった原因を考えることです。原因を把握することで、次の英検に向けて効果的な対策ができます。英検5級を不合格になる原因には、以下の内容が挙げられます。

  • 英語力が足りなかった
  • 問題形式に慣れていなかった
  • 時間配分がうまくいかなかった
  • マークシートの記入を失敗した
  • 勉強した範囲を間違っていた

英検の合否結果には、合否の結果や点数だけでなく分野ごとの点数や評価が記載されています。このフィードバックを活かすことで英検5級に落ちた原因を知ることができ、次回の試験の対策が叶います。

英検5級の問題形式を把握する

英検の出題形式には一定の傾向があるため、問題形式を把握することで焦らずに解くことができます。英検5級の一次試験の問題形式は、以下のとおりです。

<リーディング>

  • 短文の語句空所補充
  • 会話文の文空所補充
  • 日本文付き短文の語句整序

<リスニング>

  • 会話の応答文選択
  • 会話の内容一致選択
  • イラストの内容一致選択

英検の公式ホームページでは過去の問題を見ることができるので、試験本番までに問題形式に慣れておきましょう。

次回の英検の申し込みをおこなう

英検5級は年に3回しかおこなわれていないため、落ちた場合は次の試験まで3ヶ月程度の時間があります。次回の英検を申し込み忘れてしまったらさらに3ヶ月待たなければいけないため、試験対策とあわせて英検の申し込みを忘れないようにしましょう。申し込みの締め切りは、試験日のおよそ1ヶ月前です。ぎりぎりにならないよう、申込期間がはじまったらすぐに申し込むのがオススメです。

次回の試験日までの学習計画を立てる

次回の英検の申し込みが完了したら、約3ヶ月間の学習計画を立てましょう。合否結果を参考に、弱い部分を重点的に勉強したり、過去問題や予想問題を解いて英検の問題形式に慣れたりしなければいけません。計画的に対策をおこなうことで、次の試験での不合格の心配は少なくなります。

英検5級に落ちた・不合格だった人にオススメの勉強方法

Englishのブロック

英検5級に落ちた・不合格だった人には、以下の勉強法がオススメです。

  • 単語を覚える
  • 文法を理解する
  • リスニングの対策をする
  • 過去問を解く
  • 英検専用の参考書を使う

単語を覚える

英検5級は単語を問う問題が出題されるだけでなく、単語の意味がわからないと解けない問題も多くあります。リスニングでも単語は重要なので、意味だけでなく聞き取る能力も必要です。英検5級で必要な単語数は約600語といわれており、「home」「eat」「brother」など日常生活でよく使う英単語が中心です。英検5級に特化した単語帳などを活用することで、効果的に必要な単語を覚えることができます。

文法を理解する

主語によって動詞の形が変わったり代名詞の形が変化したり、英語には日本語にはない文法が多く英語初心者の人はよく混乱してしまいます。主語と動詞の関係や冠詞の使い方など、英語ならではの文法はたくさん問題を解いて慣れることが大切です。とくに「what」「where」などの疑問詞は、リスニングでも頻出します。意味だけでなく使い方まで、しっかり把握しましょう。

リスニングの対策をする

リスニングの配点は全体の半分を占めるため、単語や文法に加えてリスニング対策もしっかりおこないましょう。日本語と英語は周波数が違うので、日本人は英語を聞き分けるのが難しいとされています。しかし、英語の音声をたくさん聞くことで、耳が慣れて英語が聞き取りやすくなるのです。

過去問を解く

英検5級の問題形式に慣れるには、過去の問題を解くのが必須です。過去の問題を解くことで問題の傾向がわかり、時間配分の練習にもなります。過去問を繰り返し解くことで、自分の苦手な分野を洗い出すことも可能です。英検5級の過去問は公式ホームページだけでなく、さまざまな参考書にも掲載されているので、できるだけ多くの問題を解きましょう。

英検専用の参考書を使う

英検専用の参考書は、頻出単語や熟語、よく使われる文法や過去問、予想問題など英検5級のさまざまなポイントが網羅されています。CD付きの参考書を選ぶと、リスニング対策も可能です。参考書にはさまざまな種類があるので、レベルや内容などで使いやすいものを選びましょう。

まとめ

英検5級に落ちた・不合格した場合も、やるべきことと適切な勉強法をおこなえば、次のチャンスで挽回できます。英検5級は年3回開催されているので、落ちたとわかったら次の試験の準備をしましょう。不合格の原因を把握し、対策を練ることが重要です。

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